あく洗い(白木洗い)は、木材本来の美しさを蘇らせるための専門的な洗浄作業です。特に神社仏閣、和風住宅、数寄屋造りの建物などに多く見られる白木部分は、経年によって黒ずみやシミが目立ってしまいます。
松尾美装商会では、長年の実績と豊富な知識を活かし、木材の状態や汚れの種類に応じて最適な薬剤と施工方法を選定。過酸化水素や専用の洗浄剤を使い、木の繊維を傷めることなく丁寧に洗浄を行います。
松尾美装商会では、一般住宅から歴史ある建造物まで、幅広い対象に対応しております。「これは対応できる?」といったご相談も、どうぞお気軽にお問い合わせください。
天然木材は経年劣化により、素材表面に木材内部から樹液分やあくがにじみ出てきます。
そして劣化が進むと、これが紫外線などにより濃い飴色のようなすすけた汚れになってしまいます。
浴びてきた紫外線をリセットし、木部独特の染み込んだ汚れを取り除く工程が「あく洗い」。
単に黒ずんだ木材が明るい色合いを取り戻すだけでなく、つやを出すためにも使われる方法です。